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社団法人 福澤諭吉協会
協会の目的と使命
”福澤諭吉についてもっと知りたい”と思っている人は世の中に大勢いることでしょう。
”福澤の著作・思想””福澤の生い立ちから一生涯の活動””福澤の現代にまで及ぼす影響”など、
切り口は違っても福澤はいまも内外の多くの人の関心を集めています。
そして、多くの学者、研究家、評論家あるいは一般の文筆家が、
福澤に関する著作・論文・評論・随筆等を毎年世に送っています。
福澤諭吉協会は、それらの専門家、研究者のかたがた、
ならびに福澤について関心を持つ多くのかたがたの連絡機関、集合の場、発表の場です。
これまで協会は4半世紀にわたり福澤研究推進のために活動を続けてまいりました。
こんにち福澤諭吉は”日本の福澤”であるととももに”世界の福澤”でもあります。
”19世紀・明治の福澤”は”現代に生きている福澤”でもあります。
そしてその没後100年を迎えた2001年以降の世紀においても、
福澤の思想とその後世にまでおよぼした影響は、
ながく内外の人々の関心と研究の対象であり続けることでしょう。
当協会の使命はますます重くなっています。
◯協会の生い立ち
福澤諭吉協会の前身は「社団法人 福澤諭吉著作編纂会」(理事長小泉信三氏)でした。
この会は1951年(昭和26年)設立以来、福澤諭吉の全著作の編纂校訂に従事し、完了後はその編纂著作権をすべて慶應義塾に寄付し、義塾はこれを受けてその創立100年(1958年)の記念行事として『福澤諭吉全集』全21巻(のちに再版のとき別巻1冊を追加)を刊行しました。刊行完了は1964年(昭和39年)のことでした。
福澤諭吉著作編纂会はその使命を完了したあと、これを改組して名称を改め、福澤研究者の連絡交流の場として広く会員を募り、「社団法人 福澤諭吉協会」として再発足し、こんにちにいたっています。協会の理事長には、初代理事長高橋誠一郎氏のあと、冨田正文氏、佐藤朔氏が就任されました。
◯協会の事業
1)『福澤手帳』の発行
福澤に関する新資料の紹介解説、福澤に関する小論文、エッセイ、その他の記録記事等を掲載し、年4回発行しています。サイズはB6版、32ページ前後です。2001年9月までに110号発行されています。
2)『福澤諭吉年鑑』の発行
福澤に関するすぐれた論文、あるいは貴重な新資料紹介などは毎年発行されますが、その多くは各大学・研究機関等の専門誌に掲載されるので、一般の人の目にふれにくいのが現実です。福澤諭吉協会では、これらの専門誌を広く調査し、分類目録を作成して『年鑑』に収録し、またその年に発表された好論文を『年鑑』に再録し、会員の研究あるいは閲覧の便宜に供しています。また、『年鑑』には「書き下ろし」の論文も毎号掲載していることはいうまでもありません。サイズはA5版、毎号200ページ前後です。2001年12月には28号が発行される予定です。
3)土曜セミナーの開催
毎年4回、会員のための福澤研究の「土曜セミナー」を開催しています。会場は福澤ゆかりの交殉社が現在位置する日本橋室町の三井本館7階です。毎回100人前後の会員が熱心に参加しています。
4)読書会の開催
福澤の著作および福澤研究の著書・研究論文のひとつを選び、講師の教示を受けながら精密に読み込む勉強会です。年に数回ひらかれます。(会場は慶應義塾大学内研究室)
5)見学会・旅行会の開催
福澤諭吉ゆかりの地をたずねる催しです。都内・近県をたずねる一日史蹟見学会と、泊りがけの旅行会とが毎年それぞれ一回ずつひらかれています。
一日史蹟見学会
福澤史蹟見学会
◯会費・入会手続
協会の事業は主として会員各位の会費によって賄われていますが、会費はつぎのとおりです。
普通会員 年額15,000円(学生半額)
賛助会員 年額30,000円以上
終身会員 300,000円一時払い(満60歳以上の個人)
法人会員 年額100,000円(5口まで)
会費納入口座:
郵便振替口座 0016-0-118603番
銀行口座 三井住友銀行三田通支店 普通預金 0923700番
入会のお申し込みは事務局へお願いします。
◯協会の運営と事務局
協会の運営は10人の理事と2名の監事によって行われています。事務局には事務局長の下にスタッフが勤務しておられます。連絡先は下記の通りです。
社団法人 福澤諭吉協会
住所 〒108-0073 東京都港区三田2-14-5 フロイントウ三田507号
電話・FAX 03-3454-1985